mac book airの速度を犠牲にして容量を増やした話

この記事は KMC Advent Calendar 2018 - Adventar の24日目の記事です。

adventar.org

23日目の記事は、kazakamiさんの今作ってるゲームエンジンについてでした。

 

 

はじめに

こんにちは。今日はクリスマスイブですね。

イルミネーションのついた街路樹僕は好きです。

KMC1回生のaotsukiです。

普段は競プロ、みんゲー、川下りなんかに生息しています。

麻雀とかボードゲームとかたまにやったりしています。

誘って頂けると喜びます。

あとケモノが好きだったりします。

 

 

ふと見たら、残り1枠だったのでうっかり入れてしまいました。

記事なんて書いたことありませんが、頑張って書きます。

何を書くかというとMacBookAirのストレージ不足を、microSDカードと内臓SSDをFusionDrive化して解決した話です。

4000円弱でストレージが2倍になりました。

macを使っていてストレージ不足に悩んでいる人がいたらお役に立てるかもしれません。

 

注意

この記事は一年ほど前の僕の曖昧な記憶と不確かな知識に基づいて書かれています。もし事実と異なることが書かれていたとしても、ご容赦下さい。

 

 

経緯

MacBookAirを使い始めたのは中3の夏なのでかれこれ5年の付き合いとなります。

当時は(今も)お金がなかったので標準スペックです。

当初はとても快適に使えてましたが、使い始めて数年が経つとだんだんストレージがいっぱいになってきます。

128GBしかないし、さらにBootcampをしてるので実際に使えるのは80GBぐらいしか無かったので当然と言えば当然です。

しばらくは外付けHDDを買って、大きいファイルを移したりしてたのですが、わざわざ外出先に持ち歩いて、繋げるのがめんどくさい。

何かいい方法はないかと思いついたのがsdカード。

普段あまり使わないので、そこが塞がっても問題ない。

さらに、データを選別してsdカードに移動させるのも面倒なので、FusionDrive化させようと思ったのがきっかけです。

 

 

FusionDriveとは

Fusion Drive は、フラッシュストレージのパフォーマンスと、ハードディスクの大容量という利点を併せ持つストレージです。

Fusion Drive は Mac 上では 1 つのボリュームとして表示されますが、頻繁に使うファイルはすばやくアクセスできるように自動的かつ動的にフラッシュストレージに移動し、その一方で、あまり使わないファイルは大容量のハードディスクに移してくれます。そのため、短時間ですぐに起動してくれるし、普段の作業スタイルをシステムが学習していくに従い、アプリケーションの起動やファイルへのアクセスにも時間がかからなくなります。

 一部の Mac のストレージオプションである Fusion Drive について - Apple サポート

要するに高速なSSDと容量が大きいHDDのいいとこ取り。SSD、HDD間のデータの移動は全てシステムが勝手にやってくれる。素晴らしい!

 

本題

用意するもの

  • Mac
  • microSDカード(容量はご自由に)
  • 専用microSD変換アダプター
  • バックアップ用のHDD

 

Mac

Mountain Lion以上の任意のmacで大丈夫です。

microSDカード

microSDカードは最近はかなり安くなってきて、128GBでも2000円ちょっとで買えるようになりました。ただこのsdカードのスピードがかなり鍵になるので単に安いものを買わないように注意しましょう。

専用microSD変換アダプター

普通の変換アダプターだとmacBookから飛び出してしまいます。格好が悪いので自分のMacにあった専用の変換アダプターを買いましょう。僕は安いやつを買ったので1mmほど出てますが、もっといいやつ(これとか)を買うと完全に中に収まります。

バックアップ用のHDD

バックアップは大事です。今回は特に全データを削除する必要があるので必須です。

 

 

肝心の方法ですが、当時僕が参考にさせて頂いたサイトを載っけておきます。

hibinokizuki.com

 

基本的にこのやり方で大丈夫ですが、FusionDriveではBootcampが出来ないので、Bootcampをしたい方はまず最初にSSD領域にBootcamp用のパーテーションを分けてから、残りのSSD領域とSDカード領域でFusionDriveを作って下さい。

SDカードの領域でもBootcampは出来ません。(できるかもしれませんが、Bootcampアシストは使えません)

 

感想

ストレージ不足が解消されてとても満足です。

ただいくらFusionDriveといえど、いつでもSSDと同等のスピードを出すことはできません。

当然SDカード領域に入っているデータ(容量が大きかったり普段あまり開かないデータ)を読み込む時には時間がかかります。

ただ、普段よく使うフォルダーは割と読み込みが速いのでこれが学習の成果なんだと思います。

多少遅くなってもストレージが増えてよかったと思っています。

 

 

あとがき

Macを買うときはケチらないでオプションでSSD増設します。

 

 

追記

TweetDeckのショートカットを増やすユーザースクリプトを作りました。

僕はさらにキー割り当てソフトを使って、ゲームパッドで操作してます。

完全に自分用に作ったのですが、興味があれば使ってみて下さい。

github.com

 

 

いよいよ最終日25日のアドベントカレンダーは、smithさんの「ウェブサービスの話」です。